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手足のしびれや腰痛でお悩みではないですか？

加齢により手足のしびれや腰痛などがよく起こりますが、実は脊椎の病気が原因で症状があらわれていることも考えられます。脊椎とは一般的に背骨と呼ばれる部分のことで、首から腰まで20以上の骨で構成されています。

こちらでは脊椎の部位別のよくある症状を紹介しますので、住吉区で脊椎外科のある病院を受診する前に、当てはまる症状がないかどうかをぜひチェックしてみてください。

脊椎と聞くと体のどの部分なのか分からない方も多いかと思いますが、脊椎とは背骨と呼ばれる部分のことです。脊椎は、頚椎・胸椎・腰椎の3つに大きく分けることができ、部位ごとにあらわれる症状が異なります。症状が気になる方は、早めに脊椎外科のある病院を受診しましょう。

頚椎

頚椎とは首付近にある背骨のことで7個の骨で構成されています。頚椎の中を通る中枢神経である脊髄のことを頚髄と呼びます。加齢によって頚椎が変形し、骨と骨をつなぐクッションの椎間板が膨張したり、形成されたトゲのような骨で神経が圧迫されたりすることで、様々な症状があらわれます。

頚椎の代表的疾患としては、頚椎椎間板ヘルニアや頚椎症性脊髄症、頚椎後縦靭帯骨化症、頚椎症性神経根症などがあります。

主な症状は、以下のとおりです。

• 手足のしびれや痛み
• ボタンをとめにくい
• お箸が上手く使えない
• 段差でつまずく
• 早歩きができない
• 階段の上り下りが手すりなしではできない
• 脚のつっぱりや脱力感

胸椎

胸椎とは背中付近にある背骨のことで12個の骨で構成されています。動きが乏しいことが特徴です。頚椎と同じく加齢によって変性・変形し、胸椎内を通過する神経を圧迫することで様々な症状があらわれます。ただし、胸椎の場合は頚椎と違って手に症状があらわれにくいです。

胸椎の代表的疾患としては、胸椎圧迫骨折や胸椎症性脊髄症、後縦靭帯骨化症、黄色靱帯骨化症、側弯症などがあります。

主な症状は、以下のとおりです。

• 足や腹部のしびれ
• 足のもつれによる歩行困難
• 階段の上り下りが手すりなしではできない
• 尿意の異変や排尿困難

腰椎

腰椎は腰付近にある背骨のことで、一般的には5個の骨で構成されています。ただ立っているだけでも全体重の70％程度の負荷が腰にはかかっています。腰は前後左右に曲げたり伸ばしたり捻りを加えたりすることが多いため、更に過負荷がかかります。そのため、腰は非常に障害を受けやすい部位となっています。加齢によって腰椎が変形し、骨と骨をつなぐクッションの椎間板が膨張したり、形成されたトゲのような骨で腰椎内を通過する神経が圧迫されたりすることで、腰痛や足の痛み・しびれ、歩行障害などの様々な症状があらわれます。

腰椎の代表的疾患としては、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、腰椎変性すべり症、側弯症などがあります。

主な症状は、以下のとおりです。

• 腰痛
• 足先のしびれ
• 長時間立っていると足にしびれや痛みが生じる
• お尻、太ももの裏側、すね、ふくらはぎにしびれや痛みが生じる
• 歩き出しは問題なく歩けるが長く歩くとしびれや痛みが生じる
• ショッピングカートや歩行器などの支えがあると楽に歩ける
• 歩くのは困難だが自転車には問題なく乗れる

大阪市で脊椎外科のある病院をお探しなら、住吉区にある月山クリニックをご利用ください。月山クリニックは、リハビリテーションも併設しています。住吉区で手足のしびれや腰痛の症状でお困りなら、ぜひ月山クリニックにご相談ください。

手足のしびれや腰痛で日常生活や仕事に支障をきたすと、体力だけではなく筋力も低下してしまいます。そうなると精神的にも辛くなってきますので、たかが手足のしびれや腰痛だと考えずに、症状が重くなる前に早めに住吉区にある脊椎外科・月山クリニックを受診して治療を始めましょう。

月山クリニックにはリハビリテーション科もあり、患者さんそれぞれの症状に応じたリハビリも行っています。住吉区で体の痛みにお悩みの方は、脊椎外科がある月山クリニックにお気軽にご相談ください。